-■知ってほしいこと2。(写真アップ)
前回からのつづきのつづき。
特に、シリアに行ったことのある人。
シリアが好きな人。
には絶対読んでもらいたい。
最後の、彼の言葉が突き刺さります。
(参考までに写真アップしました。:2005年、シリアで会った人達。
彼らがみんながみんなテロリストに見えますか?
シリアだから、アラブ系だからって、テロ組織と決め付けるのは
ばかげてる!!
・・・
余談だけど個人的にシリア人とてもかっこよかった。特にパン屋焼いてるの人は特に。)
ーーーー本題↓ーーーー
今、言いたいことを伝えるにあたって、
変に私がごちゃごちゃ書くよりも
ある一人の人の発言をここに
載せることが
一番、訴求力があるように
思えました。
ですので、
その方の実際に感じた声を
引用させて頂きます。
=Emyさんと言う方の発言。
とても訴えのある発言だと思い、引用させて頂きました。
彼女のも引用なので引用の引用になってしまいますが、
どうしても多くの人に読んでほしいと思える内容だったので。=
(以下、mixi:イスラム コミュニティ より。)
>>2005年12月16日
16:02日本での中東、ムスリム差別
Emy
日本人でシリアに行った人は本当に皆、
『シリアは人がすっごくあたたかくて
人懐こくて親切すぎるほど親切。
それに皆日本のこと大好きでいてくれる。』
『お城とか遺跡とか、すっごく美しくって、懐かしい感じがする。』
『シリアに帰りたーい』
とほんとに皆言うんです。
それに、中には若い女性の方で
『パスポートを店に忘れて、もうやばいと思ったら、
次の日そのまま置いてあった。』
『ヒッチハイクだけでやっていけた。』
という人もいるほど、人には安心できて、ヨーロッパの方がずっとずっと危ないそうです。
それは、私も分かる。
本当に、アラブの人、社会って、
本当に緊張感なく、気持ちがゆったりとできるんです。
知りさえすれば皆シリア人が好きになる。
これは、シリアに行った人は、一様に認めます。
でも、知られていないだけ。
パレスチナオリーヴで出会った方のお話で、
本当に私が普段日本で感じていた、
日本人のアラブ人への偏見、不条理だと思うことが、
実際に起きてしまったとっても悔しいお話があります。
ここに彼女が書いた文章を載せさせて頂きます。
以下転載
先日、故郷へ帰る中東出身の友人を見送りました。
私が2002年にパレスチナを訪れたあと、
パレスチナについての講演会が縁で知り合ったその友人は、
日本の大学院で奨学生として最先端技術を学び、
今年春卒業しました。
その研究を生かして日本で就職し
日本に住むことを望んでいました。
しかしそれは叶いませんでした。
就職活動中、いくつかの会社でいい感触があったにもかかわらず
「中東出身のイスラム教徒」とわかった途端、
手のひらを返したように相手の対応が変わって
最終的には断られたそうです。
相談した指導教授からは
「国へ帰ればいいじゃないか」と
突き放され、
何のサポートも得ることが出来なかったそうです。
就学用ビザしか持たない彼が日本に留まるには、
手段を選ばなければ他の選択肢もありました。
つきあっていた日本人の女性と結婚して在住資格を得るか、
または職もビザもないまま滞在して彼女に食べさせてもらうか。
あるいは、指導教授にすがりついて職を紹介してもらうか。
そのいずれも友人は望みませんでした。
そして友人はこの日本で居場所を得ることが出来ませんでした。
排外的な就職差別があったのかどうか、
事実を確認することは出来ません。
ただ、はっきりしていることは、この不況下で
同じ研究室の日本人の卒業生は皆就職先を見つけた一方で、
卒業後3ヶ月粘ってもこの友人を雇う会社がなかったこと、
そして拒絶され続けることに疲れ果てた友人が
「招待されても日本には二度と来たくない」と
失意のうちにこの地を去っていったということです。
友人が失望させられたりショックを受けたのは、
指導教授や企業に対してだけではありません。
インターネットのアラブ系メディアで明らかにされるイラクや
パレスチナの現実をまったくと言っていいほど報道しない一方
で、アメリカのニュースソースをそのまま垂れ流す日本のマス
メディア。
テレビで「アメリカなしで日本はやっていけるわけないだろう!」
と絶叫する政治家。
そして、9・11の翌日、「お願いだから私達をテロしないで下さい」
と、真顔で頼みに来た大学院の同級生・・・。
「日本人はメディアの言うことを真に受けて、
中東出身のイスラム教徒は皆テロリストだと思ってるでしょ?
アメリカ人がそう言うのはまだわかる。
でも私たち(日本に住んでるアラブ人)が日本人に何かした?
日本のことは大好きだった。人も文化も歴史も風景も。
でも自分は日本では必要とされていなかった。
日本人には受け入れてもらえなかった。
これは自分の人生だから誰のせいでもないし誰も恨んでない。
ただ残念だ。すごく残念だ」。
こうやって、わたしたち日本人は、
一体何人の中東の人たちを失望させているのだろう。
いつのまにか知らぬ間に、いったいどれだけの
見知らぬ人たちからの友情を失っているのだろう。
私は、友人のために何もできませんでした。
「日本人として耐え難く恥ずかしい。申し訳ない。」と
伝えたところで、
友人が望んでいるのは、百万回の謝罪よりも
この現実が変わることだというのはわかっていました。
だから私に出来たのは、ただ一緒に時間を過ごして、
言葉を交わし、そして約束することだけでした。
このままにはしないから。
あなたがもう一度来たいと思えるような日本にするために、
あなた達を迎え入れるような日本社会に少しでも変えるために
出来るだけのことをするから、と。
必ず、再びまた会おうと。
だから、そのために、
まず皆さんにお伝えすることにしました。



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